早稲田大学府中校友会

総会概要報告

第３６回早稲田大学府中校友会総会は、２０１２年１１月１７日（土）午後４時から、府中駅前の府中グリーンプラザ６階で例年通り開催しました。

受付の様子１

受付の様子２

１．総会

総会は手塚歳久副会長の司会で進行。
最初に大島会長の挨拶。大島会長は府中校友会の行事への参加に対する感謝、また来年の校友会行事への協力を依頼されました。

司会の手塚副会長

会場の様子

大学ならびに近隣稲門会の来賓をご紹介後、報告ならびに審議に移った。

大島会長の挨拶	大島会長挨拶２
講師の西原春夫先生	ご来賓の鈴木嘉久早大財務副部長

平成２３年度の活動報告（鈴木事務局長より報告）
（クリックすると詳細表示）
平成２２年度の会計報告（牧野常任幹事より報告）
（クリックすると詳細表示）
監査報告（伊東幹事（監査）により報告。
今年度（平成２２年度）の活動計画の提案（鈴木事務局長より報告）
（クリックすると詳細表示）
今年度（平成２２年度）の予算案の提案（鈴木事務局長より報告）
（クリックすると詳細表示）
役員改選（大島会長より報告）
久田暁氏が幹事退任し筒井昌氏が幹事就任。
その他は留任。
最新の幹事一覧をご覧下さい。

これらは拍手多数で承認されました。

報告する鈴木副会長	報告する牧野常任幹事
報告する伊東監査	新任の筒井幹事

議事終了後、御来賓を代表して早稲田大学の鈴木　嘉久早大地域担当部長（財務副部長）に御挨拶をいただきました。鈴木氏からは直前に大学より公表されたWaseda Vision 150のご紹介、中野にできる新しい国際学生寮中野国際コミュニティプラザのご紹介をいただきました。
最後に司会の手塚副会長による閉会の辞で総会は無事終了しました。

鈴木地域担当部長によるご挨拶

２．講演会

総会に引き続いて講演会を行いました。講演者は１２代早稲田大学総長であった西原春夫先生。大島会長からの西原先生のプロフィール紹介後会講演が始まりました。

西原先生近影

講演会の様子

西原先生は、大学の文化には、本来の大学の講義や実験等の大学で学ぶ文化であるメインカルチャーと、その脇に存在する部活動、サークル活動から得られる文化であるサブカルチャーがあり、早稲田大学の本領はサブカルチャーの強さにあるとしてその実例を紹介いただきました。
早稲田大学のサブカルチャーを作り上げた人物として３名の名を挙げられた。
まず、政治思想のサブカルチャーの中心人物は大隈重信侯。大隈侯は大学を政党の下部組織ではなくさまざまな政治思想を議論する場と位置づけ、学生の政治活動をリードしたと紹介。
文学領域は坪内逍遙。逍遙はシエイクスピア講義を通じて日本に演劇界興隆の礎となるとともに早稲田出身の童謡詩人や童謡の作曲家を公私にわたり応援したエピソードを紹介いただきました。
最後にスポーツ界は安部磯雄。安部は同志社の出身ではあるが、キリスト教精神に基づく哲学を教えるために早稲田に赴任、体育部長として特に野球の発展に寄与し、特に大隈侯の思想である国際貢献、国際思想を実現すべく日露戦争の最中に野球部の米国遠征を行った旨を紹介いただきました。
挙げられた話がそれぞれ非常に興味深い話ばかりで、会場からも後援が非常におもしろかった、良かったというご意見を頂戴したことを付記しておきたいと思います。

２．懇親会

懇親会は、西村副会長、橋本常任幹事の女性２名の司会でスタート。
最初に村崎副会長による挨拶。次いで、来賓を代表して三多摩支部会長でもある稲城稲門会の河合会長に祝辞ならびに乾杯のご発声をいただきました。

司会の西村副会長と橋本常任幹事	村崎副会長による挨拶
河合三多摩支部会長（稲城稲門会会長）によるご挨拶	河合三多摩支部会長（稲城稲門会会長）による乾杯
懇親会にご参加のご来賓の方々	懇親会にご参加の会員の方々

懇親会開始後、早速初参加の方々に挨拶いただきました。
初参加は、山内宗次さん(S45商)、川田まりさん(S52文)のお２人でした。

初参加の山内さん

初参加の川田さん

講演いただいた西原春夫先生も懇親会に参加され、近隣の稲門会の方々とも懇親いただきました。

西原先生囲んで懇親（１）	西原先生囲んで懇親（２）
懇親会の様子（１）	懇親会の様子（２）
懇親会の様子（３）	伊東夫人と小松さん
司会の西村さんと橋本さん	大野さん、菅野さん、森島さん
福井さん、水野さん、田口さん、鈴木さん	西原先生と桑田さん
横道さんと金子さん	松原さん、柴田さん、近藤さん、菅野さん
新谷さん、手塚さん、大野さん	新谷さん狛江・関根副会長狛江・山田会長
西原先生を囲んで国分寺・野部副会長と眞宅幹事