*
ゴルフをプレーしよう会
2005  (平成17年)

府中稲門会コンペに参加して

2005.05.20(金)

(記)角 三男[S36年商]  
(校友会会報"いなほ第18号より)

5月に開催の第28回ゴルフコンペで図らずも優勝致しました。今回はいくつかの条件が幸いしました。
先ず、日程がゆっくりしていたこと。次にゴルフ上が馴染みのリバー富士CCであったこと。又、天候に恵まれていたこと。就中、パートナーに恵まれていたことは、私にとって幸運でした。
和気あいあいの小室会長、永年のライバルの浜田さん、大学4年間、クラスもゼミも一緒だった中村さんと申し分のない雰囲気の中でプレイ出来ました。
これで良いスコアが出ない訳はないという位のものでした。今でも感謝しております。
よく、優勝者のあいさつは必ずパートナーと天候を挙げなければならない不文律のようなものがありますが、これはお世抜きで真実だと思いました。

尤も、私のゴルフはボールとクラブ等のメーカーに在籍していた関係で、生意気にも20才台から始め、40年以上になんなんとするのですが、「東に良く飛ぶトライバーがあれば、行って、これを購い、西に上手な先達がいらっしゃれば、行って、教えを請う」といった具合の主体性の乏しい所謂アベレージゴルファーでスコアが安定しないこと夥しいのです。

プレー中にヒントみたいなものを掴みかけながら、仲々うまく行かないことが多く、いつも悩んでいるのです。
でも、先日TVでプロの試合を見ていましたら、有名なプロが3日目に「ヒントを掴んだので最終日はうまくやれそうだ」と言っているのを聞き、次元は随分違っても、プロでも悩むことはあるのだ、と自分を納得させてはいます。
因みに、当日のスコアーは一応ベスグロで優勝できたので、ハンディ優勝の可能性は少ないのではないかと、勝手に胸をなで下ろしています。

今後は、ハンディが少なくなってしまい、優勝者の弁を述べる機会もないでしょうから、皆様も私の悪文をもうお読みになることはないと思いますのでどうぞご休心下さい。
終わりに戯れ歌をご紹介しておきます。

飛距離が自慢の幼稚園。
スコアにこだわる小学生。
景色が見えて中学生。
マナーに厳しい高校生。
歴史が分かって大学生。
友、群れ集う卒業生。



 

 
Space
 Space