第４０回総会

１．第４０回府中校友会総会

今年は第４０回という節目の総会でしたが、昨年三多摩支部大会と併せて大々的に総会・講演会・懇親会を開催したため、今年は例年どおりの府中グリーンプラザで通常の総会開催となりました。
大野会長の挨拶の後、鈴木事務局長による昨年(平成27年)度の決算・活動報告、伊東監査による参加報告、今年(平成28年)度の予算・活動計画の説明を行い、拍手で承認いただきました。昨年度の決算、今年度の予算の詳細はこちらをご覧下さい。

今年度は役員の改選の時期にあたり、主要役員も変更となりました。

・会長	：	（新任）	大野　正道（副会長より昇格）
		（退任）	大島　正敬（幹事に異動）
・会計幹事	：	（新任）	西村　弘美（常任幹事継続）
		（退任）	牧野　拳一郎(常任幹事継続）
・幹事	：	（新任）	井上　宏一（S46商)、塙　宏美（S54文）
			日比野　悦久（S54理工）、山上　修史（H20商）、
			峰島　健太（H22人科）

その他の幹事は従来通りの担当で留任となりました。
大野新会長より新幹事の紹介をいただき、その後大島前会長より退任の挨拶をいただきました。
幹事の方々は幹事一覧をご覧下さい。

また一部会則の変更もありました。これは会計幹事の交代に伴い郵便局の口座変更を郵便局に変更を申し入れをしたところ、郵便局側の不明預金の防止の観点から口座を管理する会計担当者の住所を会則上に明記することが必須との指摘で、校友会としてこの指摘に則した会則変更となりました。

最後に大学を代表して、早稲田大学地域担当副部長、早稲田実業学校事務部長の村上祐二様よりご挨拶をいただき、総会は無事終了しました。

２．講演会

講演会は、太田道灌の１８代目子孫でいらっしゃる太田資暁様に「江戸城天守の再建」と題して講演いただきました。
太田様はＮＰＯ法人「太田道灌顕彰会」理事長、ＮＰＯ法人「江戸城天守を再建する会」会長であり、三多摩支部においては武蔵野稲門会会員でもいらっしゃいます。

講演では、江戸城周辺の地理的な特徴と徳川が江戸に入ってからの市街地整備の経緯、過去の天守閣のデザイン・構造のご説明をいただきました。世界的に見ても首都を守ってきた城の象徴的なシンボルである天守閣を残すことを意味を力説され、最後に計画している天守閣が実現できた場合の景観図をCGを使って示していただきました。
文化国家の象徴として首都を代表する城の天守閣の必要性を理解できました。

３．懇親会

懇親会は、増本寛さん、橋本美紀さんの司会のもとで始まりました。
まず、手塚副会長による開会の辞。次いで、初めてご出席いただいた来賓の高野律雄府中市長よりご挨拶。高野市長からは、高齢化社会に向かう中で府中市としてコミュニティ作りの重要性を認識しており、 市内でこうした同窓のコミュニティが活発に活動していることに敬意を表する旨のご挨拶をいただきました

国分寺稲門会の清水会長による乾杯で懇親会も開始。個々のテーブルで懇親の輪が広がりました。

早々に初参加校友からご挨拶いただきました。

さらに世代を超えて懇親の輪は広がり、これからは同好会で楽しくしましょうと同好会の活動を紹介。

やはり、最後はこの人、この歌。
元応援部リーダの筒井さんのリードによる校歌斉唱。
筒井さんも現役時代に着たセーターを着て（今でも無理なく着ることができるのがすごい）、力強くリードしていただきました。
皆、学生時代のように右手を上げて大声で歌いました。
締めの挨拶は新任の会計幹事となった西村副会長。来年もまた集まりましょう。

第４０回総会出席者はこちら（クリックすると表示します）