第３０回総会

総会概要報告

第３０回早稲田大学府中校友会総会は、２００６年１１月１１日（土）午後４時から 府中駅前の府中グリーンプラザ６階で開催されました。
今年は１９７７年６月の発足以来３０周年の節目の総会であり、 多くの方に参加いただこうと事前案内を出す等の準備を重ねてきました。 おかげさまで７０名近くの府中校友会会員の方に参加いただき、大学関係・近隣稲門会の御来賓も加え 多くの方々にご参加いただきました。

１．総会

今回の総会は、式次第や報告内容をプレゼンテーションソフトを使って作成し、プロジェクターを使って 表示する等のＩＴ化を図ってみました。
総会の大島常任幹事の司会により進められました。
冒頭、３０周年を本校友会の創立、発展に尽力 された松本初代会長他物故された幹事の方々への感謝を込めて黙祷を行いました。
 
次いで小室会長より挨拶があり、今回の３０周年を迎えた校友会への思い、早稲田の活躍を語るとともに、 ３０周年の行事として招いた講演会の演者、懇親会のゲストについて紹介をいただきました。
挨拶のあと、近隣稲門会、大学からの御来賓を紹介しました。

議事内容（議長　大島常任幹事）

1. 平成１７年度事業報告・活動報告（報告：鈴木正明事務局長）
   ………拍手多数により承認
2. 平成１７年度決算報告（報告：牧野拳一郎常任幹事）
   ………拍手多数により承認
3. 平成１７年度監査報告（報告：中村圭吾監査）
   ………拍手多数により承認
4. 役員改選（報告：鈴木正明事務局長）
   

   	副会長退任	福井衛（→常任幹事就任）
   	常任幹事退任	一ノ瀬　隆利
   	常任幹事退任	佐藤　清生
   	幹事就任	中田　隆雄、小林　春男

5. その他報告事項（代議員変更）（報告：鈴木正明事務局長）

   代議員退任

   小沢俊夫

一連の議事終了後、小室会長より新任の幹事を紹介しました。
その後小室会長より早稲田大学理事　高木　直二様に対して 府中校友会の平成１７年度分の１２５周年募金の寄付金の目録をお渡ししました。
高木理事には御来賓を代表して御挨拶をいただきました。

最後に新谷　義克副会長の閉会の辞で無事総会を終了しました。

２．講演会

総会終了後、しばしの休憩をとった後演会に移りました。
小室副会長の講師紹介の後、講師である元ＮＨＫキャスターの須磨　佳津江様より 『心に花を咲かせて』という題で講演をいただきました。
須磨　佳津江さんは、東京女子大卒業後、ＮＨＫにアナウンサーとして入局、報道番組を中心に担当され、 フリーランスとなった後もＮＨＫの番組などで活躍された方です。特にＮＨＫの『趣味の園芸』のキャスターと して長年（１１年間）活躍され、現在はラジオでＮＨＫ　ラジオ深夜便の火曜日のアンカー（１，３，５週担当）で、 花や緑に関する魅力的な人々のインタビューなどを発信していらっしゃいます。最近は今回の講演の タイトルでもある『心に咲かせて』を上梓され、随筆家としても活躍されています。
今回の講演はこうした花や緑に関する魅力的な人々の話、またご自身で感激した庭園の様子をプロジェクター に映写し熱弁を奮っていただきました。須磨さんの魅力的な声、そして花や緑に熱心に取り組まれている 人達のすてきな生き様に感激し、またプロジェクターに映る素敵な庭園に感心していると、 いつの間にか時間をオーバー。もっともっと話を聴きたいと思いつつ、残念ながら講演会は終了しました。

３．懇親会

その後再び休憩の後、第３部の懇親会を橋本　美紀幹事の司会のもと開催しました。
花岡副会長の開会の辞に引き続き、大学側の御来賓を代表し昇進したばかりの本間調査役に御挨拶をいただき、 近隣稲門会を代表して今年度の三多摩支部支部長でもある土方町田稲門会会長に御祝辞、併せて乾杯の音頭を とっていただきました。

今回は３０周年ということで、現役の早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブの諸君に演奏をしてもらい、 懇親会場は例年以上に盛り上がりを見せました。

懇親会途中では恒例の初参加の方々の紹介、同好会のＰＲ、さらには現役学生による早稲田大学合唱団の コンサートの案内もあり、校友・近隣稲門会・現役学生それぞれの方々が混じり合い、 大いに懇親を深めました。

お楽しみ抽選会では多くの方々に喜んでいただきました。

最後は恒例の校歌斉唱。今年は早実が優勝したこともあり、特別に『早稲田の栄光』からスタート。
校歌斉唱では、ホール全体に参加者全員で肩を組んで円陣を組み、 中央に元早稲田大学応援部主将でもあった早稲田大学校友課の石川範行氏が立ち、 彼の指導により３番まで斉唱。早稲田の風を久々に思い出したひとときであった。

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