第２４回総会

総会概要報告

第２４回早稲田大学府中校友会総会は、平成１１月１１日（土）午後４時から 府中駅前のグリーンプラザ６階ホールを会場に多数の方の御出席をいただき 開催されました。
今年から開催時刻を１時間繰下げての総会となり、福永会長によるご来賓紹介 ならびに挨拶に続き、早稲田大学総長室秘書課長花尾能成様から来賓を代表 して御挨拶をいただたあと議事に入り、三浦幹事から事業報告・決算報告、 続いて監査の久田幹事から監査報告がありました。また今年は役員改選に ついても報告もあり、安井常任幹事が退任、三浦幹事が常任幹事に新任、 奥川幹事・本田幹事・藤田幹事・園田幹事が退任、安井氏・酒井氏・佐藤氏が 幹事に新任、監査の冨田幹事は死去に伴い退任、本田幹事が監査に新任という 事でいずれの議事にちうても出席者全員の承認をいただき、最後に小室副会長 の閉会の辞で無事終えました。

休憩後引き続き同会場で新谷副会長の講師の紹介で講演会を行いました。
今回の講師は日本将棋連盟会長の二上達也氏に「将棋よもやま話」という演題 で講演していただきました。羽生名人と現在の奥様の畠田理恵さんとのなれそめ や、将棋の世界のトップにいなければ知り得ないとっておきの話題等について 約１時間講演いただいたのですが、とても時間が短く感じられ、非常に楽しい ものとなりました。

その後休憩を挟んで第３部の懇親会を講師の二上会長も交えて開催しました。
初めに常任幹事の加藤氏の開催の辞に始まり、御来賓を代表して調布稲門会の 笠原会長の御祝辞をいただき初参加校友の自己紹介のあと、府中校友会顧問の 大室氏のご発声による乾杯の音頭と続き、例年の通り同好会活動の報告及び ＰＲ、お楽しみ抽選会へと進みました。 最後に現役応援部とチアガールの 皆さんと共に応援歌並びに校歌を全員で合唱し、新谷副会長の閉会の辞をもって 午後７時過ぎに無事全日程を終了致しました。

以下に御来賓の方々を御紹介致します。

二上達也先生プロフィール 昭和７年１月２日、北海道函館市の生れ。２４年、１７歳でアマ名人戦北海道 代表。２５年、二段で（故）渡辺東一名誉九段門。同年四段、２７年五段、 ２８年六段、２９年七段、３１年八段、入門から八段まで６年というスピード 昇段を記録。４８年１１月九段。 Ａ級在位連続２４年の記録を持つ。 タイトル戦登場は２６回、獲得は王将１、棋聖４の合計５期。 ほか優勝５回。Ａ級は通算２８年。５６年＝第８回「将棋大賞」最優秀棋士賞。 ５６年より連盟副会長。５８年より専務理事兼務。平成元年より会長。 平成２年３月引退。第１７回「将棋大賞」特別賞。平成４年「紫綬褒章」受賞。