2018年３月に立ち上げ、年3回開催してきた音楽愛好会。
2020年以降はCOVID-19なる新型コロナ大流行により休眠状態でした。ただ、何時までも拱手傍観するだけでは「音楽の魅力をWASEDAスピリットで共に楽しむ」という本会に似つかわしくない…。ということで進取の精神を発揮し、7月3日に第7回をオンラインでの開催にチャレンジすることにしました。
止むを得ない事情により欠席者2名あり参加者は次の7名でした。
写真[1] 参集者一同で集合写真
| 《上段》（左）塙敏比古、塙宏美、（右）古曳享司 | |
| 《中段》（左）大野真美（右）南三千代 | |
| 《中段》（左）村崎啓二（右）三浦康正 |
今回は一年半余りのブランク空けということで、先ずはこれまでのやり方や今後の進め方などについて全員でフリートーク。
前6回での選曲に関しては、歌い易いものが多かったなどとして概ね好評でした。今後に向けては、今回歌詞カードを事前にメールで送ったように、(一部でよいので)楽譜も送ってほしいといった意見が出されました。
幹事側からも、会員皆様のソロ演奏なり、新曲リクエストは大歓迎といったお話しをしました。
その後早速演奏開始。今回幹事側で準備したのは、「夏は来ぬ、少年時代、青葉城恋唄、青い珊瑚礁、芭蕉布、ムーンリバー(Moon River)、早稲田の栄光」の7曲。
塙宏美会長のピアノ、塙敏比古さんのギター、三浦康正さんのリードボーカルにより順次演奏。
今回利用したZOOMというソフトは、本来は会議用であり、人声を一つひとつ拾っていくスタイルに向いているものの、一斉に発せられる歌声、伴奏楽器音など異質の複数音を一括して拾うスタイルには工夫が必要でした。参加者それぞれのネット環境も違い、伴奏に合わせて声を揃えるのは簡単ではなかったです。
このため参加者から、
- 「音」ではなく、「映像」でタイミングをとったらどうか、
- 歌う側はZOOM初期設定において、マイク感度を下げ、
スピーカー音量を上げ、伴奏がよく聞こえるようにする、
といったアイデアを出して頂きました。
これらを参考に、あれこれ試行錯誤、悪戦苦闘した末、次第に伴奏音がしっかり聞こえ、声も揃ってきたようです。因みに青い珊瑚礁は、ドラムセットの音が出るエレクトーンとギターの伴奏だったのでとても盛り上がりました。
以上のように参加皆様から様々なお力添えを頂くことができ、音楽の魅力を共に楽しむことはできたのではないでしょうか。
7月3日開催の第7回音楽愛好会は概ね以上のような状況でした。
次回(第8回)は、本年11月27日(土)15:00～。
再びZOOMにて開催予定。時節柄Xmasソングなど楽しむ予定です
。府中校友会皆様の参加を心よりお待ちしております。
出席者(敬称略)
【参加者】７名
塙敏比古、塙宏美、古曳享司、大野真美、南三千代、村崎啓二、三浦康正
