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囲碁好きで集まろう会

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活動報告(2001年度)

(校友会会報"いなほ第15号より)"

 

囲碁は大隈重信公もお好きだったようで、「囲碁は経済である。」という言葉を残しておられます。 これは、石の効率性に着目されてのことと思います。囲碁の歴史は4000年前中国で発祥し、 日本で育まれたもののようですが、1700年位前今と殆ど変わらないルールで碁を打った記録 (棋譜)が残っているといいますから、囲碁の魅力を窺い知ることができます。また、生活文化 の面でも囲碁が落語(笠碁)の題材になったり、ことわざにも「一目置く」、 「傍目八目(おかめはちもく)」、 「碁打ちは親の死目に会えない」などがあります。囲碁にまつわる話は沢山ありますが、昔、 落語に出てくる八っぁん熊さんも打っていたのですから、そう難しいものではなく、一旦覚えると 楽しくなります。囲碁は、自ら学び自ら考える力の育成には最も良い方法であると思っています。
この際、1人でも多くの同窓生の入会をお待ちしております。

この囲碁同好会は、原則として毎月第二土曜日の午後1時から9時まで浅間町の生涯学習センターで 行っています。
手合いは、合理的な格付け表で強い人とのバランスを保っています。登録メンバーは28名ですが、 常時出席者は12〜13名で、和やかな雰囲気の中で碁を打っています。

毎度、恒例の湯河原温泉囲碁民宿(杉の宿)での1泊合宿は、今年で4回目となりました。この民宿には 350名が対局できる設備があり、疲れたら湯に入り緑の山々を眺めるのも良いものです。今年この民宿に 麻布学園(中高校生)囲碁部の生徒が合宿に来ており、4泊5日で碁を打ち続けていると聞いて驚きました。

府中校友会囲碁好きで集まろう会2001年度活動風景

また、昨年9月30日、日本棋院で「オール早稲田囲碁祭」があり、首都圏から30チーム(1チーム5人) 180名余が参集し、わが府中チームも小沢幹事を主将として5名が参加し、Cブロックで2位に入賞しました。

文責:加藤 俊一(S29年法卒)
 
 
 
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