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府中TM歩こう会
第98回

ぶどう祭り

2017.10.07(土)

(記) 古曳亨司(S47法) 

2017年10月7日土曜日。予定のam9:30には参加予定者11名がJR中央線高尾駅4 番線ホームに全員集合。さらに小林春男会長の長女菜穂さん、そのお子様海洋(かい)くん(小4)も特別参加し総勢13名。全員予定どおりの電車に乗り、勝沼ぶどう郷駅で下車。事前予報では雨天だったものの、到着するや真っ青な空が出迎えてくれ絶好のハイキング日和となりました。

駅前から見渡すぶどう畑の眺望は素晴らしく、先ずは全員でパチリ。その後、小林会長と若尾果樹園での再会を打ち合わせてから、徒歩組12名は元気に出発。 エンジ色の校旗を先頭に、右手に勝沼ぶどうの丘、遠くには南アルプスの山並みが望めるフルーツラインを進行。写真にあるようにぶどう畑を縫うようなコースでしたが、緩やかな下りだったため足には優しいコースでした。


全員で集合写真1 集合写真2

勝沼ぶどう駅前で、ぶどう畑を背景に全員集合の記念写真


歩くこと40分。某メンバーのスマホによれば、距離にして丁度2.0㎞、歩数でほぼ3,000歩という計算しつくされた数値で目的地若尾果樹園に到着。
この若尾園の女ご主人は小林会長の中学時代のご学友。また、勝沼地域のぶどう園は数多しといえど、この若尾園は取り分け由緒正しきお家柄。
ご説明によると歴史は大変古く、江戸時代以前からぶどう栽培していたとのこと。江戸時代に若尾家は参勤交代の際の本宿に使われていたとか。明治初年に勝沼宿地域で用いられた駅札(お金)には若尾所右衛門の名前が刷られていたほどの名門。更に明治31年に先代勘五郎氏が、それまでの竹柵に代わって鉄製の柵を考案し、町の功労者として表彰されるなど地域の経済発展に多大な貢献。かつては、現在のぶどう園から勝沼ぶどう駅に至るまで全て若尾家所有という広大な敷地であったとか(驚愕)。ともあれその若尾葡萄園に無事到着。

到着後は早速BBQの準備。小林会長が入念に仕込んでこられた豊富な食材(お肉、ソーセージ、トマト、ピーマン、椎茸、玉ねぎ、コーン、焼きそば等々)を参加者が手分けし、和気あいあいで準備開始。

BBQの準備風景(1) BBQの準備風景(2)

参加者手分けで和気あいあいにBBQの準備。男性陣の手際はいかが?

準備が終わったところでカンパーイ!例によって「アルコール会」の始まり始まり。骨付きの大ぶりカルビを皮切りに牛、豚、羊と各種お肉やソーセージ、次いで野菜、コーン、最後は焼きそばで仕上げるという豪華コース。若尾園自家製ワインについては件の女ご主人から詳細なご説明を頂きました(写真参照)。
また当日は「甲州市かつぬまぶどう祭り2017」の開催日。若尾園前でお祭りパレードを見ることもできました(写真参照)。その他も以下の写真にてご推察願います。

若尾園女ご主人による自家製ワイン説明

若尾園女ご主人による自家製ワイン説明

アルコール会の始まり始まり

アルコール会の始まり始まり

アルコール会(1) アルコール会(2)

アルコール会(1)

アルコール会(3)

アルコール会(2)

アルコール会(4)

若尾園前のお祭りパレード)

アルコール会(5)

アルコール会(3)

アルコール会(6)

皆で集合写真


さてワインについて少し追加。ぶどう、ワイン共に生産高日本一を誇る勝沼にあって、ぶどう園自体が自家製ワイナリーを有しているのは極く僅か。この若尾園はその代表格。ワイン通の方なら〇の中に三をデザインしたマルサンワインの名前をご存じかもしれません。この若尾園は正にこのマルサンワインの製造元。勝沼産ぶどうだけを使った良心的ワイン作りが評判。最近では、ここのMIWAKUBO(美和くぼ)ブランドが人気急上昇中。木漏れ陽降り注ぐぶどう棚の下でBBQと楽しい語らいを肴にし、この高級ワインを何本も頂きました。柴田先輩からは白より赤ワインの方が身体にいいというお話があったこともあり、この日は特にMIWAKUBの赤を楽しみました。色、香り、味いずれも本当に素晴らしかった。

帰路は若尾園お手配の車分乗することができたので、勝沼ぶどう郷駅まで無事帰還。駅前にて自由解散としました。  

改めてですが、若尾園との連絡調整、飲み物・食材調達、調理器具・食器の準備等々を小林会長、井上副会長が万端お手配されました。ただただ感謝の一言です。有難うございました。  

皆様またご一緒しましょう。  

 


【参加者】(敬称略.アイウエオ順)
参加者13名

井上宏一(S46商)、大野正道(S40理工)、大野真実(S42文),
加藤俊一(S29法),小林春男(S44商)古曳享司(S47法)、
権平和照(S38法)、柴田弘道(S31法)、南三千代(S44理工)、
井上令夫人、権平令夫人、下村菜稲、下村海洋


 

 
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