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府中TM歩こう会
第96回

『「郷土の森」観梅記』

2017.03.10(金)

(記) 島村治伊(S53教育) 

3月10日(金)10時、大國魂神社大鳥居前に集合。
初参加は武田恵子さんと島村で、参加者11名全員自己紹介の後出発した。
陽の光は暖かく格好の散歩日和で遠くに広がる多摩丘陵を眺めながら下河原緑道を歩く。梅の花や道端に咲く黄や紫の愛らしい花に春への移り変わりを感じた。

梅の花(1)

きれいに咲いた梅の花


梅の花(1)

参加者一同で花を愛でる


10:50、府中市郷土の森に到着、まず本館前で全員の記念写真を撮りました。

全員で記念写真

全員で記念写真


梅園やロウバイの小径を散策した。梅園の手入れは行き届き、まだしっかり花を付けている梅も多く花も一重から八重、赤や白と色々で枝垂れ梅などは見応え充分でした。
12:15、川崎平右衛門翁(全く知らない方だったのですが、江戸時代に多摩地区の治水や灌漑に大変業績を残した偉人だそうです)の銅像近くの芝生広場で各自持参の昼食を取りました。權平(ごんだいら)さんがザックの中にワインを1本忍ばせてきてみんなにふるまってくれました。紙コップ半分ほどの量でしたので酔うまでには至りませんでしたが、散るのを惜しむかのような梅の花を眺めながらの一杯はとても風流で腹に沁みわたりました。

皆で楽しく昼食

皆で楽しく昼食

食事の後、府中市各所より移築・復元された旧島田家住宅、旧田中家住宅、旧府中尋常高等小学校を見学した。府中のいにしえの一端にも触れて、園内散策を終え午後1時過ぎ帰宅グループとサントリービール工場行のグループに別れて解散しました。後で聞いたところによると生憎サントリーは工場内で一部改装が行われており工場見学は叶わなかったとのことです。
春の訪れに触れて気も和み談笑のうちに参加者との交流も楽しめた歩こう会でした。


【参加者】
井上宏一(昭46商)・大野真美(昭42文)・加藤俊一(昭29法)
小林春男(昭44商)・近藤雄一(昭34理工)・権平和照(昭38法)
柴田弘道(昭31法)・島村治伊(昭53教育)・古曳享司(昭47法)
武田恵子(昭62理工)・権平輝子(権平氏夫人) 計11名


 

 
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