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府中TM(TomonMountain)歩こう会

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活動報告(2012年度)

第75回 
『棒ノ折山(ぼうのおれやま)登山』
[2012.10.27(土]

 10月27日、曇り。
 TM歩こう会メンバー7人は、JR立川駅1番線ホームに8時集合、リーダーの大野さんから今日のスケジュールなどの説明を受け乗車。土曜日のJR青梅線、ハイキング客で超満員な列車内は皆さんの熱気でムンムン状態。御嶽駅を過ぎるころには大分ハイキング客も減り、9時22分川井駅で下車、日に数本のバスに乗り清東橋で降り、10時10分、登山口(標高415m)より1.8Km先の棒ノ折山山頂を目指し行動を開始しました。

 紅葉を楽しみにしていたが、今年は秋の気温がやや高めで紅葉も遅れ、「全山紅葉、すばらしい!」というわけにはいかず、一部にナナカマドなどが紅に染まっているのを愛でることが出来る程度でした。
 渓谷を渡り登山道に入ると、思ったより急な坂道が続く。曇り空でちょっと肌寒い陽気だったが、普段鍛えてない我々にとっては喘ぎながら、汗かきながらの登山になった。

 正午頃、やっと標高969mの山頂棒ノ峰に到着。他の登山客で賑わう展望台で昼食。あいにく、小雨が降り出し、視界は悪かったが遠く日光連山の山並みも、かすかに眺望でき、広範囲に見える展望からこの頂上の位置関係を推測することが出来た。

棒の峰山頂にて(その1)

棒の峰山頂にて(その1)
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棒の峰山頂にて(その2)

棒の峰山頂にて(その2)
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 休んで汗もひき、やや冷え込んだ体に思い思いにヤッケなどを羽織り、13時15分頃、麓の名栗を目指して下山を開始。登ってきた以上に急傾斜に感じられたのは、足場が悪くなったせいだろうか、難儀しながらの下山となった。そのため、先輩の方で膝を痛めてしまった方が出て、ややスローダウンで下山。

 途中、大きな杉の切り株から新たな芽が出ているのを見て、その生命力の力強さに感動する。辺りは、杉・桧林だが、やはり間伐などが行き届かなく薄暗く、鬱蒼としてヒョロヒョロの木が見受けられたのは、寂しい思いだった。

ゴンジリ峠にて

ゴンジリ峠にて
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 権次入峠(ゴンジリ峠)を過ぎ、名栗川方面に向かってGO。膝を痛めた先輩も、最後まで自力で頑張り、15時半頃、県立奥武蔵公園名栗村と書かれた麓に到着。近くの温泉旅館「大松閣」で温泉に入る予定だったが、日も短くなった夕暮れ、かなり時間も押してきたためバス停「名栗川橋」へ直行。

 満員のバスで「飯能駅」下車、西部池袋線で帰路につく。本日は、毎回楽しみにしている反省会も次の機会として、18時頃、国分寺駅にて三々五々解散となった。

 しかし、後日確認したところ、最後まで頑張り通した先輩を慰労するため、駅近くで、極少人数(3人)でアルコール会をやったとのことでした。


参加者(五十音順):
大野正道(S40理工)、柿崎成康(S44理工)
加藤幸司(S41商)、金子 弘(S45理工)
柴田弘道(S31法)、西山 工(S41理工)
本田 勝(S40理工)
 計7名(五十音順)

(金子 弘[S45理工] 記)

 

 
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