2012.03.18(日)津久井湖の湖畔に端正な形の山があり、それが城山です。県立津久井湖城山公園の資料によりますと城山はその昔津久井城と呼ばれていて16世紀には小田原北条氏の家臣、内藤氏が城を治めていました。天正18(1590)年に豊臣秀吉の小田原攻めにともなって落城し江戸時代初頭には廃城になりました。山全体が城として機能していたようです。
2012年3月18日(日)京王線府中駅に9時00分に集合、9名全員が揃ったところで京王橋本駅に向かう。橋本駅にて「三ケ木」行きバスに乗り「クラブ前」で下車(10:15)。城山公園パークセンターに向かう。
途中根小屋諏訪神社をお参りし30分ほど県道を歩いてパークセンター(186m)に着く。
根小屋諏訪神社に参る |
パークセンターに向かって県道を歩く |
ここで身繕いをする。自己紹介は初めての方がいらっしゃらないので省略。寺崎さんから病気(腰痛ほか)が治癒された報告あり。リーダーの大野正道さんから「津久井湖・城山周辺」の資料が配布されました。この資料は森林インストラクター菅原啓之さんからのもので城山一帯の樹木、草花、野鳥等について記されています。菅原さんは大学時代大野さんと同じ探検部で5〜6年後輩とのこと。神奈川県の森林インストラクターの資格(植生、地質、小動物)を取得しているとのことです。3月10日は参加の予定でしたが雨のため本日18日に日延べになったため、この日は都合がつきませんでした。
パークセンター前で集合写真を撮ったあと、センターのガイダンスホールで津久井城・城山の歴史・自然を女性職員がプロジェクターにて15分間説明してくれました。
城山公園パークセンター正面にて |
パークセンターガイダンスホールで |
11時15分パークセンターを出発しゆるやかなスロープの高架柵道をゆっくり進み展望広場で少し早い昼食となりました。朝から泣きだしそうな天気でしたが、昼食が終わった12時15分頃ポツポツと雨が落ちてきました。皆雨具を身につけ頂上に向け動きだしました。花粉の心配だけはしなくて済んだようです。
今回も中田さんがしんがりをつとめる |
高架柵道からの展望もよい |
高架柵道から展望広場に向かう |
展望広場にての昼食 |
少し急な男坂を登り築井城址の碑の前を通り、城山山頂(本城曲輪)
375mに13時に到着。築井古城記の碑前で各自写真を撮ってまもなく出発。山道は広葉樹の葉、針葉樹の葉がひかれ歩きやすい。樹木には名札が付けられやさしい配慮が感じられた。
築井城址の碑前の両雄 |
城山山頂・築井古城記の碑の前で |
下りはじめて間もなく飯縄神社前で写真をとり、樹齢900年といわれる大杉に触れてパワーをもらい、枯れることがない宝ケ池をみて、くさり場下山道をくだる。登りはやさしかったが下りの方が勾配がきつい。江川ひのき林の中を進みゴールの津久井湖観光センターに2時20分頃到着。
飯縄神社前にて |
下り階段にて |
樹齢900年の大杉にいだかれて |
枯れることのない宝ケ池 |
下り道で真面目に整列 |
急な下り坂 |
3時発のバスにて橋本駅へ向かう。4時30分に府中駅着。9名全員少し早目の打ち上げ会となりました。竹居さんが打ち上げ会から参加、大野会長から無事の完歩を祝って乾杯。飲み放題なので皆さん結構召し上がられた。菅野さんは二次会(カラオケ)から参加、楽しいひとときを過ごしました。お疲れさまでした。
ゴールの津久井湖観光センターが見える |
津久井湖観光センター前にて模擬組閣 |
肩の荷をおろして打ち上げ会 |
2次会(カラオケ)・ |
参加者:
大野真美さん(S42文)、大野正道さん(S40理工)、
加藤俊一さん(S29法)、近藤雄一さん(S34理工)、
柴田弘道さん(S31法)、菅野軍司さん(S37政経)、
竹居義男さん(S35教育)、寺崎 弘さん(S40法)、
中田隆雄さん(S40商)、松原照旨さん(S29政経)、
吉野征亜さん(S37法)
計11名(五十音順)
2011年12月3日忘年歩こう会が雨のため中止になりましたが、夜の忘年会は予定通り行われました。その時の写真を2枚紹介させていただきます。
忘年会(北京方庄にて) |
2次会(カラオケ)・ |