『東京競馬観戦』

２０１０年１０月２３日（土）午前１１：００東京メモリアルスタンド１階受付に集合、加藤幸司さんが受付カウンター内にて待機。７階の来賓室に案内される。皆さん一張羅のジャケットと久しぶりのネクタイを着用して現れる。加藤さんから観戦の仕方、楽しみ方の説明を受け、観戦の有無の問いには約半数の方が観戦、馬券購入ははじめてという状況。興味のある方のために馬券の買い方を教わる。

馬券（投票券）の購入用紙は３通りほどあり、どの用紙でも購入できますが、ボックスという用紙は使い勝手が良いように感じられた。１枚１００円で購入できるので、買ったレースを見ると興味が深まるとのこと。説明を受けているうちに第４レースの発走が近づきました。なにはともあれ実践で試すのが一番と投票券に教わった通りマークを入れ投票所に走る。１０ほどの窓口にはそれぞれレディがいてそこで投票券を購入しスタンドからレースを初めて観戦する。

第４レースはＳさんが枠連で見事的中、ビギナーズラックか実力か。このあとホテルオークラの弁当をいただく。おいしい弁当を食べながらも次のレースが気になる。食事を早めに済ませて第５レースの予想を始める。

校友会誌第２３号‘いなほ’に森島　清さんがゴルフの蘊蓄を書かれていましたが、ゴルフも競馬も勝負事なので共通しているところがあり、その人となりがよく出ます。Ｏさんは豪快に当てましたが、最後は帳尻を合わせました。Ｋさんはなかなか当たらず、やっと当たった券の勝ち馬が失格となり涙をのみました。Ｙさんは第４レース以降全レースを買いほぼとんとん。翌日の京都ＧⅠ菊花賞の投票券をおみやげにしました。

それにしても予想紙の当たらないことよ。今日来たメンバーは馬を見ることもなく、騎手も知らず、ただ予想紙の印のみを頼りに購入したのに。
Ｓさんだけは初めから最後まで三浦皇成を買い続けました。しかし人気の低い馬と騎手が人気馬に負けじと走る姿、意気込みにはある意味で感銘を受けます。
本命ばかり勝ったのではレースでなくなるので。

この日の東京は久しぶりの晴天でスタンドからは多摩丘陵がはっきり見え、うすい雲の上に富士山が高く望めました。

今回は会の特別の催しで、ＴＭ歩こう会加藤幸司さんのご好意により観戦することができました。ありがとうございました。これからもこのような機会を作っていただければありがたいと思います。

外は暮れかけて明りがぽつぽつと点りはじめました。楽しかった一日の思いを胸に抱きながら次のアルコール 会へ府中の街に向かいました。

参加者:計　９名（五十音順）
大島正敬さん、大野正道さん、加藤幸司さん、近藤雄一さん、
菅野軍司さん、竹居義男さんご夫妻、森島　清さん、吉野征亜さん