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活動報告(2009年度)

第64回 『御岳山―日ノ出山―つるつる温泉』
   
[2010.08.19(木)]

 2010年8月19日(木)JR立川駅8:00集合、12名全員が揃ったところで青梅線御嶽駅に向かい9:15到着。駅前からバスにて終点の滝本バス停下車、御岳登山鉄道滝本駅からケーブルカーにて標高830mの御岳山駅に着く。天候は曇り、少しガスがかかっている。


 駅前の藤棚の前で、簡単に自己紹介、案内役の大野正道さんから地図が配られコースの説明を受けたのち各自、身支度を整えてからレンゲショウマ群生地へと急な坂を登る。全体を見渡して5〜6割が咲いたところか。レンゲショウマはつぼみが紫色で花は下向きに咲く。この日は平日でしたがカメラのシャッターの音がかなり聞こえた。


レンゲショウマ群生地
レンゲショウマ群生地

 古い宿坊が並ぶなかをぬけて御嶽神社にむかう。石段を登れば御嶽山の山頂となる本殿がある(925m)。結構な石段なので約半数は下で待つこととなった。本殿前右手に畠山重忠像(純アルミ製)がある。新井さんがこの像を見て、歩こう会の第1回目はここへ来てこの像を見たという。本田先生に確かめるとそのとおりである。

神社前のお店が立ち並ぶ前を通って日ノ出山に向かう。下り気味の道は歩きやすい。初日の出を迎えるため多くの人が通った証と思われる。岩が露出したあたりから上り坂になる。いくつもの石段を登り東雲山荘の前を通って日ノ出山山頂(902m)が見えた。御嶽神社から2.3k約1時間、ほぼ予定どおり12時を少しまわった。

日ノ出山山頂のあずま屋の前で集合写真
日ノ出山山頂のあずま屋の前で集合写真

日ノ出山山頂のあずま屋の前で集合写真をとってから、各自持参の弁当・おにぎりをひらいて昼食となる。柴田さんと新井さんは缶ビールを持参。「山頂でビールを飲む爽快さは山頂まで運びあげるエネルギーにまさる」。

山頂は曇っているため自慢の眺望が見られないのが残念。東の方角には立川の街がうっすらと望める。西の山並みには大岳山が頭一つ越えて見える。休憩をとり午後1時過ぎつるつる温泉に向かう。

日ノ出山からつるつる温泉まで3.5k、高低差530mの林道を下る。ケーブルカーで登った分下ることになる。いくつもの石段、木段を黙々と下る。本田さん、柴田さん、竹居さん、森島さんは10日ほど前に富士山登山に挑戦、雨天のため7合目で引き返したそうです。十分鍛えたようで足取りは軽やか。

小林さんは久しぶりの参加。大野真美さんは紅一点、まわりに気を配りながら堅実な歩き。松原さん、近藤さんの両ベテランは何度か来ている様子。菅野さんは途中少しペースダウンしたが復活。小生吉野はなんとか人並み。

人里近くになると一層暑くなる。不動堂前を過ぎ炭焼き小屋前あたりの渓流で皆顔を洗ったり水を汲んだりして体を冷やす。その先都道の舗装道路に出る。左へゆるやかに登ってやっとつるつる温泉に到着。さっそく温泉に入る。アルカリ性単純泉でかなりつるつるする。ビールとかで涼をとり5時過ぎの武蔵五日市駅行きのバスに乗る。

武蔵五日市駅行きのバス前にて
武蔵五日市駅行きのバス前にて

バスはかわいい機関車風の運転車と客車が連なった青色の青春号。途中、はやりのゲリラ雨に遭遇。恒例のアルコール会は竹居さんの紹介で立川駅近くのきれいでメニュー豊富な居酒屋で開催。加藤幸司さんがアルコール会から参加。無事山行を終え生ビールで乾杯、食べて飲んで盛り上がり楽しい一日を過ごすことができました。案内された大野さんお疲れさまでした。参加者の皆さんありがとうございました。


参加者:
新井鐘二さん、大野正道さん、大野真美さん、小林春男さん、近藤雄一さん
柴田弘道さん、菅野軍司さん、竹居義男さん、本田 勝さん、松原照旨さん、
森島 清さん、吉野征亜さん、加藤幸司さん(懇親会)、(五十音順)
計 13名 

(吉野 征亜[S37・法] 記)

 

 
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