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活動報告(2006年度)

第56回 歴史とロマンを秘めた筑波山へ

第56回府中TM歩こう会は9名の参加のもと、10月7日(日)秋晴れの中で行われた。

8時秋葉原駅に集合。全員筑波山きっぷ(4300円で秋葉原―つくば駅往復・シャトルバス・ケーブルカー・ロープウエー可)を 購入し快速つくばエクスプレスに乗り込む。
45分、あっという間につくば駅に到着。シャトルバス乗り場は臨時バスが出るほどの長蛇の列。 やはり三連休の中日の行楽日和だと感心しつつも、さぞかしお山もラッシュではとの一抹の不安を抱く。

シャトルバスの車窓から遠くに見えた筑波山は近づくにつれ、秀麗な山の姿を見せ始めた。 40分でバスは筑波山神社入口に到着。
ここから登山道に入るが、唯一参加の紅一点大洞さんは歩くのが苦手? とのことで終点まで行き、そこからロープウエイで頂上に向かうとの事。
頂上での再会を約束し、しばしの別れ。

筑波山は男体山と女体山の双峰からなり、標高876メートル。
登山道はいくつもあるようであるが、本田名ガイドが 今回選択されたコースは白雲橋コース。本田さんから配られた地図を見ても、高低差約560メートルかなりの 急勾配が予想される。

まずは筑波山神社で登山の安全?を祈願。
境内では筑波山名物がまの油売り口上保存会がシヨーをはじめるところであったが、「ご用とお急ぎでない方は・・・」 ではない我々一行は残念ながらシヨーを見ることなく先を急ぐことにした。筑波山神社の階段右側の路地を 進んで小さな鳥居をくぐると、いよいよ登山道が始まる。
登ること約30分程で酒迎場分岐に到達。ここから分岐を左折し、いよいよ急勾配な岩だらけの坂道。
展望のない樹林を何回かの休憩を取りながら登っていくと、やがて頭上にロープウエーが見えた。 この頃になると私の脚もかなり悲鳴を上げており、大洞さんと一緒にロープウエーを利用した方がよかったと 思ったのは私だけだろうか?

さらに登ると弁慶茶屋に至る。登山者・下山者でかなりの人出である。ここからは尾根伝い、幾分登りも楽になる。
弁慶七戻り・母の胎内くぐり・高天ヶ原といった奇岩・名所を見ながら最後の岩場を急登すると筑波山神社女体本殿の ある山頂にやっと到着した。時間はすでに午後1時、お腹も空いた。
先に到着された大洞さんは余裕の表情で我々を迎えてくれたが、お弁当を開こうにも人・人・人・。 狭い場所を見つけて各自バラバラでの昼食となった。
しかし山頂からは関東平野の雄大なパノラマを満喫、疲れもしばし忘れる。
これが登山の醍醐味か?

昼食もそこそこに男体山頂に向かう。
途中、ガマ石を過ぎケーブルカーの山頂駅に到着。
ここで私と中田さん、森島さんがギブアップ。他のメンバーは男体山頂へと出発・・。
ソフトクリームを食べながら待つことしばし。登頂組が無事下山したところでケーブルカーで宮脇駅へ。 わずか8分間のあっという間の下山であった。
歩こう会はこれにて終了。
後は会場を秋葉原の居酒屋に移し、恒例のアルコール会を開催。
汗をかき疲れた体に生ビールのなんと美味しかったことか…。
参加者の皆さん本当に有難うございました。


筑波山神社にて

参加者:
柴田弘道さん 大洞武美さん 武居義男さん 中田隆雄さん 村上成男さん
森島清さん(初参加) 吉野征亜さん 本田勝さん 加藤幸司さん


2007・10・7 (加藤 幸司 記)

 
 
 
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