２０１３暑気払いの宴報告

２０１３暑気払いの宴は８月２５日（日）、マロウウドイン東京にて総勢４２名の参加をもって盛大に開催された。

澤田浩宜さんの司会で進められ、大島正敬会長の挨拶に続き、立川稲門会の志村順子会長による乾杯のご発声で幕を開けた。

しばし飲んだり、食べたり歓談したりした後、詩人  琴天音（ことあまね  小松智子）さんの詩の朗読が始まりました。ある彫刻に思いをはせ、夫婦愛・親子愛の詩を朗々と読んでから、年代の異なる３名が指名されて、お子さんのあるいはご自身の５歳から９歳の頃の思い出話をし、それぞれの話が私自身の思いと重なる部分があって何度もうなずいてしまった。 彼女の一昨年刊行された詩集「去っていった人  残されたものたち」は、ドイツの２大学に於いて日本語講座の教材に取り上げられ、見事国際デビューを果たした。今後のご活躍をお祈りします。

朗読する琴天音さん

アトラクションの第２弾はワイピオ　ホアロハ（志賀  彰、鳥山  宣子、吉野  征亜、大野  正道）によるウクレレ演奏と歌。志村会長がご挨拶の時「今年も負けました。」とうなっていただいた通り、今年はコスチュームをすっかり変えて、ビシッと決めてきました。５曲披露の最後の曲「鈴懸の径」を配られた歌詞カードを手に全員が歌い、聴衆が参加できる場を作ってもらい、楽しさがふくらんだ。

アトラクションの３弾目はフラ。府中トーモンレフア（西村  弘美、橋本  美紀、大野  真美）の踊りの出来栄えは今ひとつだったかもしれませんが、普段着れない衣装に身を包み、レイや髪飾りに工夫を凝らして本人達は気持ち良く、楽しくやっていた。立川トーモンワーヒネの亀井  裕子さんのフラはプロ級で圧倒され、見惚れてしまった。

アトラクションの締めは毎年機材を提供してくださる高山  淳さん、金子  信之さん達５名によるウクレレとギターの演奏。彼らは心から音楽を愛する仲間達で、音色が美しく、目を瞑れば府中にいながらにして沢山の椰子の木に囲まれたハワイにいる気分に浸ることができた。

最後の曲"High-G Crazy"では次第に速くなるテンポに合わせて、早稲田祭運営スタッフの学生２名（山口  優幸、朝倉  淳）が祭りの法被姿でノリにノッて会場を所狭しと動き回り、皆んなは手拍子を打ってはやし立て最高に盛り上がっていった。

この日は連日の酷暑が一段落した涼しい一日だったが場内は熱気ムンムン。
予定より時間がオーバーしたが、大島会長のリードで恒例の校歌斉唱。３番までしっかり歌い上げて、加藤  俊一副会長の閉会の辞で名残り惜しくも宴の幕を閉じた。

追伸
当日早稲田祭への支援金として皆様から27,000円を寄付いただきました。
ご協力ありがとうございました。

当日参加してくれた、早稲田祭運営スタッフの山口君から参加感想文をいただきました。 （感想文はこちらをクリック下さい）

 

参加者　42名（敬称略）
府中校友会会員
太田　公陽(S27理工）、加藤　俊一(S29法）　、松原　照旨(S29政経）、
竹村　智　(S30法）　、柴田　弘道(S31法）　、和田　伸彦(S31理工)、
金子　隆久(S33商）　、桑田　健一(S34法）　、近藤　雄一(S34理工）、
森島　清　(S36政経）、吉野　征亜(S37法）　、大野　正道(S40理工）、
大野　真美(S42文）　、柿崎　成康(S44理工）、小林　春男(S44商）　、
村崎　啓二(S47法）　、手塚　歳久(S51理工）、川田　まり(S52文）　、
安見　健　(S52政経）、小松　智子(S53文）　、山上　稔　(S54法）　、
安見　恵美子(S54教育）、大島　正敬(S55工研）西村　弘美(S56政経）、
増本　寛　(S56理工）、橋本　好弘(S62文）　、橋本　美紀(S62文）　、
澤田　浩宜(H01政経）、牧野　拳一郎(H07教育）、須山　たかし(H17社学）
立川稲門会
志村　順子(立川稲門会会長)、佐竹　茂一郎(立川稲門会副幹事長)
亀井　裕子(立川稲門会副幹事長)
賛助出演者
志賀　彰(賛助出演　ワイピオ）、鳥山　宣子(賛助出演　ワイピオ)>
高山　淳(ＰＡ　ウクレレ演奏)、金子　信之(ＰＡ　ウクレレ演奏)
宿輪　功(ＰＡ　ウクレレ演奏)、橋本　渉(ＰＡ　ウクレレ演奏)
橋本　優子(ＰＡ　ウクレレ演奏)
早稲田祭運営スタッフ
山口　優幸(早稲田祭2013運営スタッフ／先進理工3）
朝倉　淳　(早稲田祭2013運営スタッフ／教育1）